カレーの話 1

今日はカレーを作りました。

 

以前インターネットでテンパリングという技法を知り、自分でもやってみたくなったのでスパイスを数種類程度ですが買ってきて今回試してみました。

http://cookingmaniac.net/archives/23452482.html

こちらのサイトを参考にしました。参考にするといってもテンパリングという技法を知った程度で、今回はほとんど何も考えずにやりました。

 

 

 

~ 材料 ~

A

・とりむね 1枚

・とりもも とりむねの半分くらい

 

B

・コリアンダー 10粒くらい

・スターアニス 1つ

・ローリエ 2枚

・シナモン 半本

 

C

・ニンニク 2かけ

・しょうが 少し

・たまねぎ 大小不揃い4つ

 

D

・トマト缶 400g

・バター 20gくらい??

 

E

・カレー粉

・ガラムマサラ

・オールスパイス

・塩

・こしょう

・砂糖

・はちみつ

・ハバネロペッパー

 

今回の肉はどちらも冷凍だったので前日から冷蔵庫に移しておいたのですが、今日になっても柔らかくなっていなかったので、出汁をとりつつ解凍することにします。

冷蔵庫に少し残っていた野菜などでとった出汁も混ぜているので若干茶色っぽい色をしています。

灰汁をとった後は鍋をすぐに使いたいので、肉をざるに上げて出汁汁の方はペットボトルに写しバケツにためた水で冷却します。

 

鍋が空いたのでいよいよテンパリングです。

今回は特に油の量も量らず(そもそも我が家に量りや大匙スプーンなどがないのですが)鍋に投入したら、なかなか攻めた量になってしまいました。

そこにBのスパイスをすべて入れ火にかけます。中火より少し弱めでしょうか。

スパイスから泡が出てきてもしばらく置いておいたら、何かがはじけてしまったので(たぶんコリアンダー)慌ててスパイスを取り出しました。

 

その後 C の材料をすべて鍋に投入ししばらく炒め、一口大に切った肉をすべて入れ、Dのトマト缶も入れました。

それから最初にとった出汁をトマト缶2杯分入れました。

やはり結構油っぽい感じがするので、バターで乳化ができるといううろ覚えの情報を頼りに入れておきます。

そして蓋をしてたまに混ぜつつ30分ほど煮込みます。

指が映り込んでしまいました。。

 

ある程度煮込んだなという頃合いで E の調味料で味を調えます。

調味料を入れる前の味はおいしいチキンスープといった感じです。そのままですね。いい鶏の出汁が出ているのでしょう。

かなり水っぽくスープカレーの様です。

水っぽいのもあり盛りが汚いですね。

 

 

 

今回のカレーは

・若干だが甘い香りがする、シナモン、スターアニス、オールスパイスのためでしょうか。結構好きです。

・甘い香り以外も、インドカレーらしい香りが今までよりもするかな、という印象。ただ本当に若干。単純に使っているスパイスの種類が多いからかも。

・自分でカレーを作るとだいたいいつもそうなのだが、口に入れてすぐの香りや辛さは感じるものの、それが薄れた後の味があまり感じられない。物足りない感じがすごいする。

・肉は胸も含めて柔らかい。ただ肉の味しかしない。肉だけで煮込んだからだと思う。経験上、冷凍気味の肉をそのまま煮込むと柔らかくなる気がする。

・やっぱり油っぽい。バターで乳化はできたのだろうか。そもそもテンパリングの時点で油が多かったのでしょう。

・かなり水っぽい。

・フライドオニオンが欲しくなる味。

まとめるとこんな感じでしょうか。

 

一晩おいたら味わい深くなるといいのですが。

そうなりましたらまた書きます。

錫のグラスを作る話 -3Dプリントが届きました-

先日DMMの3Dプリントサービスに注文していた鋳型を作成するもとになる型が届きました。

 

2つに完全にわかれたモデルだと別々にパッキングしてくれていました。

同一ファイルなので番号はおなじですね。

 

袋から出すとこんな感じです。

 

見てみてわかるのですが、案外カクカクしています。

モデルにサブディビジョンサーフェスでもかかってたのかな?と思って改めてモデルを見返してみましたが、しっかりとカクカクしていました。

横から見ると気づきにくいですが真下から見たら明白です。

完全にチェック不足でした。

しかしまぁ、この角ばっている感じもそれはそれで悪くはないのでしょうか。

 

繋げるとこんな感じです。

10㎝*6㎝ ですが、実物を見ると想像よりもだいぶ小さく感じました。

価格を抑えるために小さくしなくてよかったです。

 

ふたつのパーツは接着剤で固定してしまいました。

なるべくピッタリになるように合わせたのですが触ってみると若干あってないのかな、という部分もあります。

それと、パーツの分かれ目の部分にどうしても溝ができてしまうようです。

 

今回はナイロン素材を選択したのですが、思っていたよりも強度がり安心感があります。

質感はざらざらした感じがあり、素材によるものかモデルによるものかはわかりませんが、よく見ると横向きに繊維の様な細かい模様も見えます。

 

 

これをもとに鋳型を作成していきます。

今回はグラスという事で形としては単純なので、3Dプリント出力の段階で何も問題ない型ができたのなら、石膏で型を作成してしまおうと考えていたのですが、

パーツの接続箇所の溝や、細かい角(垂直方向の角は味があるかもしれないが、水平方向にも細かい角がたくさんある)もあるので、ある程度やすりをかける等で形を整えてから型の作成に入った方がいいのかなと感じました。

質感的に今回届いたものにもやすりをかけても大丈夫そうではありますが、それで失敗してしまったら再度プリントしなおしになってしまうので、パーツを接着する以上の加工を施すのは避けたいです。

 

そこで、このモデルはそのままで一度鋳型を作成し、その鋳型からできた錫のグラスを加工しようかと考えています。

そうすれば加工に失敗したとしても再度3Dのモデルから型を作ればやり直しがききますし、表面的な加工は錫の方がやりやすそうな気もします。

手順としては、

① 今回の3Dモデルをもとに鋳型を作成(砂型)

② その鋳型から錫のグラスを作成

③ 錫のグラスを加工

④ 錫グラスをもとに再度鋳型を作成(石膏型)

⑤ ④の型からグラスを作成

というものを考えています。

①が砂型で④が石膏なのは、単純に①の方の型は一度しか使わない(うまくいけば)からです。

前述のとおり今回はグラスという単純な形なので完成形である④は石膏でいこうと思います。石膏型なら、もう一度作ろうと思った時も錫を流し込むだけでOKです。

 

今回の3Dプリントのでき次第で型の作り方も変わってくるだろうとは考えていたので次の段階の準備はまだ行っていないので、これからいろいろと用意していきます。(結局砂と石膏両方を作ることになりそうですが)

砂型の準備が整うか、砂型での鋳造ができたかあたりでまた書こうと思います。

錫のグラスを作る話 -3Dの型-

粘土ではうまいことグラスの形を作れなかったので3Dプリントで作ることにしました。

錫のグラスを作る話 -型の型-

 

今回は Sketch up の無料版、Sketch up Make を使って 3D モデルを作成します。

https://www.sketchup.com/ja

なぜ Sketch up にしたのかは忘れてしまいました。

3年程前に Autodesk Maya のを使ったことがあるのですが、学生版だったのでもう使えないんですよね。

 

とりあえず簡単に設計図を書きました。

設計図ってなんでしたっけね

ウイスキー用のロックグラスでは全然なくなっているのは、

3D プリントに手を出す少し前に、良い感じの切子のグラスを頂いてしまったからです。

なので今回はちょっと小さめのビールグラスをイメージしています。ビールはそんなに飲みませんが。

 

 

そんなこんなで Sketch up を触り始めたのですが、

面を作って高さを付けるというやり方がなかなかうまくいきません。(他に方法があるのかもしれませんが)

曲線をつけるのが無理すぎます。

パスでいい感じの曲線がかけたら最高なんですが、そういった機能も見つかりません。

 

では、Illustrator で断面を書き出してそれをフォロミーツールで回転させるのはどうでしょう、と思い Illustrator (CS5.5)のエクスポートを見てみるとしっかりと DXF 形式での書き出しが可能でした!

早速 Illustrator でパスで断面を描きます。

回転させるので断面の半分です。

 

これを DXF ファイルで書き出して Sketch up にインポートして円に沿って回転させようとしましたが、うまくいきません。

円と並べてみると一目瞭然ですが、インポートしたグラスの断面の方には面がありません。

どうやらこういう事らしいです。

makefaces とかのプラグインを入れるときちんと面をとってくれるらしいのですが、パスで囲まれたところの面をとるのにプラグインが必要というのが若干納得いかずいろいろといじっていると、

線ツールで線の枠からちょっと線をはやしたらインポートしたパスの方にも面ができました!

書き加えた線だけを消してもパスの方の面は残りますのでこれでOKです。

 

これをフォロミーツールで回して、中心にちょっと隙間ができてしまったのでそれを修正して、メジャーツールでサイズを整えて 3DS ファイルで書き出しました。

これを DMM.make に提出して見積もりを出してもらいます。

どうやら DMM の 3D プリンターは業界の中でも安い方みたいです。

今回はお試しみたいなところが強いのでちょうどいいのではないのでしょうか。

 

見積は2,3日かかるのかななんて思っていましたが、提出から10分程でメールで見積結果が来ました。

造形不可らしいです。

高さを100mm に設定したはずですが40倍くらいになってます。どうやらソフトによってはサイズがぶれてしまう様です。

 

仕方がないのでサイズを調整して(Sketch up 上では直径6㎜くらいになりました)再度提出。

今度もすぐに見積もりが届き、無事造形可能。

サイズ
X:65.2142mm x Y: 65.2142mm x Z: 97.6958mm
体積
48943mm3

このサイズで ナイロン ナチュラル 5,166円

あくまで型の型ですので素材は拘らないので、一番安い素材でこの値段です。

なかなか値段です。

 

これでうまく型がとれるかもわからないのでもう少し値段を抑えたいところです。

サイズを小さくすればもちろん安くはなるのですが、あまりに小さくすると使い勝手が悪くなってしまいます。

そもそも最初のサイズでちょっと小さめを想定してるのでなるべく小さくするのは避けたいです。

 

発注は少しおいておいてちょろりょろと調べていると、DMM での料金計算は単純なモデルの体積だけでなく、

モデルを直方体で囲った、その直方体の体積も重要なようです。(ソースは忘れてしまいました)

グラスは中が空洞なので直方体の体積はモデルの体積にくらべてかなり大きめになるので、どうにか直方体を小さくすればいけるのではということで

グラスを上下で分けてみました。

2つのパーツは全く接していませんが、いちばん値段の安いナイロン素材では複数パーツもOKらしいです。

このモデルで見積もりを出したところ、同じナイロン素材で3,541円まで抑えられました。モデルの体積はそこまで変化ありません(小さいサイズのモデルを Sketch up で保存していなかったので同じ倍率で縮小できていませんが)

 

現在このモデルで発注して、先日不在連絡票が届いていました。

日曜日に届きます。

 

錫のグラスを作る話 -型の型-

最近、錫のグラスを作成し始めました。

 

一人で勝手に作って勝手に使っててもそれはそれで粋だとは思いますが、

みんなに自慢したい気持ちも多少はありますし(できたての個人ブログで記事を書いても誰も見ないでしょうが)、

行程などの忘備録的な意味合いも兼ねてブログにしてみようと思います。

折角なのでいろいろと自由に作れる WordPress にしてみたので、

サイトのデザインやらも手を付けられたらいいなと思っています。

 

 

なぜ錫のグラスなんてトリッキーなものを作ってみようと思ったかと言いますと、

こちらの動画を見て錫細工に興味を持ったのが始まりです。

そんな時にちょっといいウイスキーを購入し、どうせならグラスもそこそこ拘りたいなと思い、錫のグラスの自作を思いつきました。

(当時の我が家にはウイスキーに似合うしゃれたグラスなどなく、マグカップと樹脂のコップしかありませんでした)

 

 

そんなわけで錫でグラスを作って優雅にお酒を飲もうと決めたわけですが、どうやら錫はかなり加工のしやすい金属らしく、

動画の様な鋳造以外にも、叩いて伸ばしたり、折り曲げたりして整形する方法もあるらしいです。

どうせ大量生産するわけでもないし、世界に一つが作れるそちらの方法の方が今回の制作には向いてるのかな、とも考えましたが、

最初のきっかけが鋳造だったこと、

整形にちょうどいい錫の塊を用意するのに結局鋳造なりの加工が必要そう、

といった理由から今回は型を作りそこに溶かした錫を流し込む鋳造を用いてグラスを作成しようと決めました。

 

 

ざっと調べたところ、実現できそうな鋳型には

・きめ細かい砂に圧力を加えて固めた型(再利用不可)

・石膏などでつくる固い型(再利用可能)

の2種類があるようです。

 

砂の方は、鋳造後に作品を取り出す際に型である砂を崩して取り出すため、

複雑な形状のものでも簡単に取り出せるみたいです。

その代り型は使い捨てになるので(毎回砂を替えるかはわかりませんが)

制作するたびに型を作るところからしなくてはいけません。

 

石膏の型の場合は何度も繰り返し使うことができますが、

型の形が固定されているため複雑な形のものを作成しようとすると、型を何パーツにも分けて作成しないといけません。

鋳造後は錫も固まっていますので、型と錫がかみ合って抜けなくなってしまいます。

 

ただどちらの型も、型を作るための型が必要なようです。

 

 

そんな訳でまずは型の型をつくろうと

東急ハンズで粘土を買ってきてグラスの形を作ろうとしたのですがうまくいきませんでした。

どうしても厚みが出てしまいとてもグラスとは言えません。

 

どうしたものかと考えて3Dプリンターという方法を思いつきました。

次回は3Dプリントでの型の造形について書こうと思います。

 

 

ちなみに購入したというお酒はラフロイグのセレクトカスクです。

以前ラフロイグの10年を飲んではまってしまいグラスもないのに購入してしまいました。

セレクトカスクの方はラフロイグらしい燻した香りが抑え目で、とっつきやついのかなといった感じです。

10年の方はセレクトカスクに比べ燻した香りが強めで、僕はこっちの方が好みです。

好みが分かれるとは思いますが、僕はこの燻した香りのおかげでアルコール感が抑えられて飲みやすいなと感じます。